田村という場所

みかんとびわとシラスの里
第一次産業が盛んな人口1000人の小さな村

三つの太陽に照らされて

田村のみかんは太陽と海、そして、石垣からの反射熱で育ちます。地元農家の間ではこれを三つの太陽と呼んでいます。様々な方向から光を浴びた木々は光合成が促進され、糖のある美味しいみかんができるのです。また、ミネラルを含んだ潮風と田村特有の地層(秩父古生層)もみかんづくりには欠かせない存在です。

田村のコミュニティ

町の外から来た人にもあたたかい対応をしてくれる田村の人々。アットホームな雰囲気で地域のコミュニティも強いです。祭りが名物で、時期が来ると都心に出ている若者達も帰省し、みんなで再会を楽しみます。人口約1000人の内みかん農家は約130件ほど。シラス漁業も盛んで、時にはお互いの手伝いに赴くこともあります。